熱衝撃試験装置(ATSシリーズ)のご紹介
■最大温度範囲は、-73℃ ~ 200℃です。
■冷凍機冷却と液体窒素冷却があります。
■専用制御器8825プログラマーコントローラーを搭載しています。
■試験装置の主要なオペレーティングシステムを監視保護するためのシステムモニターが備わっています。
熱衝撃試験装置は、供試体に広範囲の温度変化を速い変化率で与えることができます。垂直移動モデルには独立したHOT ZONEとCOLD ZONEがあります。供試体は2つのZONEを移動して熱衝撃を受けます。
THERMOTRONの熱衝撃試験装置は、信頼性プログラム、品質制御プログラム、その他のコマーシャル分野での試験プログラム、そして、軍用試験MIL-STD 202, 883, 810及びJEDECに対応して操作できるように設計されています。
ほとんどの熱衝撃試験装置では、カスケード冷凍機が採用されており、冷凍機冷却だけで温度範囲全体の冷却を行えます。冷凍機モデルのすべてに、オプションとしてLN2またはCO2を用いた補助冷却を装備することもできます。また、完全にLN2またはCO2のみで冷却するモデルもあります。
8825プログラマー コントローラー
・画面上で移動するバスケットの位置を表示します。(上図参照)
・任意設定により自動で霜取りが行われます。
・サーマルショック以外にもサイクル運転プログラムもできます。
・12インチカラータッチパネル(解像度800×600)
・イーサネットを用いてインターネットに接続できます。(遠隔運転)
・ユーザー用のUSBポートがあり、USBメモリでデータを出力できます。
・パスワードによる使用者のマルチレベル管理ができるセキュリティシステム
・メイン画面にはクイックナビゲーションボタンがあります。
・プログラム運転とマニュアル運転での操作ができます。
・テストデータとユーザの操作履歴が保存されます。
・診断用の画面があります。
・オンラインヘルプの画面があります。
・プリンタ接続によリテスト結果とグラフを印刷できます。
・テストのプログラムとデータのバックアップと復元ができます。
・校正、テストデータのエクスポート、プログラムの作成を対話形式のウィザードでの指示に従って簡単に行えます。
・テストプロファイルをグラフ表示できます。
・供試体温度制御(PTC)、オフセット制御等を設定できます。
・システム状態のモニターとアラーム機能が備わっています。
詳細は、8800プログラマー・コントローラーをご覧下さい。
熱衝撃試験装置の受託試験

その他装置ラインナップ
小型恒温槽 |
標準恒温槽 |
ハイスペック |
大型恒温室 |
HALT/HASS |
熱衝撃試験装置 |
高度(減圧)試験装置 |
振動試験装置 |
複合環境試験装置 |
バッテリーテストチャンバー |
ソーラーパネルチャンバー |
塩水噴霧試験装置 |
ダスト試験装置 |
レインテストチャンバー |