熱衝撃試験装置の性能諸元

水平移動モデル

形式	バスケットサイズ	外寸	最大負荷	機械式冷却時の最大負荷
形式	W×D×H (cm)	W×D×H (cm)	-65℃ ～ 200℃	-55℃ ～ 85℃	-65℃ ～ 150℃
ATS-320-H-7.5-7.5	38×64×38	394×165×244	36 kg	35 kg	17 kg
ATS-320-H-15-15	38×64×38	394×165×244	36 kg	36 kg	29 kg
ATS-900-H-7.5-7.5	64×64×64	470×152×269	54 kg	18 kg
ATS-900-H-15-15				54 kg	18 kg
ATS-900-H-25-25				54 kg	36 kg

垂直移動モデル

形式	バスケットサイズ	外寸	最大負荷	機械式冷却時の最大負荷
形式	W×D×H (cm)	W×D×H (cm)	-65℃ ～ 200℃	-55℃ ～ 85℃	-65℃ ～ 150℃
ATS-320-V-LN₂	64×38×38	188×145×216	36 kg	36 kg	14 kg
ATS-320-V-10-7.5	64×38×38	188×183×216	36 kg	36 kg	14 kg
ATS-900-V-7.5-7.5	64×64×64	196×284×244	54 kg	20 kg	11 kg
ATS-900-V-15-15				54 kg	27 kg
ATS-900-V-25-25				54 kg	36 kg

Duble Dutyモデル

形式	バスケットサイズ	外寸	最大負荷	機械式冷却時の最大負荷
形式	W×D×H (cm)	W×D×H (cm)	-65℃ ～ 200℃	-55℃ ～ 85℃	-65℃ ～ 150℃
ATS-320-DD-10-7.5	64×38×38	251×127×234	54 kg	18 kg	23 kg
ATS-1040-DD-32-25	76×64×61	251×168×272	109 kg	91 kg	91 kg

■60Hzの電源と周囲温度23.9℃、相対湿度50%に基づいた性能です。50Hzの電源を用いたり周囲の温度や湿度が違ったりすると、性能に僅かな差が出る可能性があります。
試験装置は通常の試験室の条件での使用に合わせて設計されています。条件が通常と異なる場合はSevenseedsにご相談下さい。
THERMOTRONは、この装置が危険でない環境で使用されることを想定しています。危険な製品の製造を目的とする使用に合わせては設計されていません。もし、危険な製品に関わる場合は、適切な設計のために別の提案をしますので、Sevenseedsに相談して下さい。
本装置は、石油製品が表面に付いている被試験体に合わせては設計されていません。表面にトランスミッション油やオイル等が付いている物を試験する場合は、適切な保護についてTHERMOTRONアプリケーショングループで検査する必要があります。

仕様は予告なしに変更されることがあります。

１．これらの装置のオプションとしてLN₂による冷却があります。
COLD ZONEでの温度範囲が-73℃～177℃で、HOT ZONEでの温度範囲が60℃～200℃です。
２．性能に関する注記:

a. 棚を追加した場合は、その分の重量を上の表中の被試験体の負荷重量に含めなければいけません。
b. 冷凍機方式モデルではLN₂補助冷却の使用量は少しだけで低温を維持できます。
要求された時間での温度変化を達成できる量のLN₂が必要です。
c. MIL-STD 883 Method 1010.6及びMIL-STD 202 Method 107Gに対応した試験も行えます。

■ オプション一覧
・ThermｰAlarm_TM（独立型温度アラーム）
・チャートレコーダー
・IEEE-488またはRS-232コンピュータインターフェイス
・トラベリングポート
・減音システム
・窓および室内灯
・ディスコネクトスイッチ
・空冷式コンデンサ
・被試験体用の棚
・LN₂またはCO₂による冷却
・GN₂パージまたはドライエアパージ
・湿度オプション